鎌倉市玉縄(築30年・付帯部7箇所)の付帯部塗装の工程を写真つきで解説します。
鎌倉市玉縄で築30年のお住まいの外壁塗装に伴い、付帯部塗装を行いました。外壁だけでなく、破風板や雨樋、水切りなど7箇所の付帯部も丁寧に塗り替えることで、建物全体の耐久性と美観を向上させます。
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付帯部塗装とは?なぜ必要な工程か
付帯部塗装とは、外壁・屋根以外の細かな部材(破風板・軒天・雨樋・水切り・庇・換気フード・雨戸など)を塗装する工程です。これらの部材は紫外線や雨風に直接さらされるため、外壁本体と同じかそれ以上に劣化が進みやすい箇所でもあります。
付帯部の劣化を放置すると、塗膜の剥がれや錆の発生が進み、最終的には部材自体の腐食・破損につながります。また、外壁だけを塗り替えても付帯部が色褪せたままでは見た目のバランスが悪く、せっかくの塗装が台無しになってしまいます。付帯部の色や耐用年数は使用する塗料によって変わりますが、外壁と同等かそれ以上のグレードで塗り替えることで、建物全体の保護と美観を長期間保つことができます。
破風の下塗り
破風板の下塗りでは、シーラーと呼ばれる下地用塗料を塗布します。破風板は屋根の側面に取り付けられた板で、雨風や紫外線にさらされやすく、塗膜の劣化が進むと木部や基材が水分を吸い込みやすくなります。
下塗りは既存の塗膜や素材に塗料を密着させる接着剤のような役割を果たし、この工程を省くと中塗り・上塗りが数年で剥がれてしまう原因になります。写真では破風板全体にシーラーが均一に塗られており、密着性を高めるための丁寧な下地作りが確認できます。


破風の中塗り
破風板の中塗りでは、下塗りで整えた下地の上に仕上げ用塗料の1層目を重ねます。中塗りは膜厚を確保し、塗料の色や艶を均一に発色させるために欠かせない工程です。
1回だけの塗装では塗料の膜が薄く、紫外線による劣化や色褪せが早く進んでしまいます。写真では破風板全体に中塗りが施され、下地のシーラーとは異なる濃い色が均一に乗っている様子が確認できます。この後の上塗りで最終的な色と艶が完成します。

破風の上塗り
破風板の上塗りでは、中塗りと同じ塗料をもう一度重ねて塗膜を完成させます。2回目の塗装により規定の膜厚が確保され、耐候性・防水性が大幅に向上します。
上塗りを省くと数年で色褪せや剥がれが始まり、せっかくの塗装が長持ちしません。写真では破風板の表面に艶のある仕上がりが現れており、雨樋や外壁との色の統一感も確認できます。この3回塗りの工程を守ることで、破風板は今後10年以上にわたって風雨から建物を守り続けます。

横樋の下地処理
横樋(軒樋)の下地処理では、雨樋の表面に付着した汚れ・コケ・旧塗膜の浮きをケレン(研磨)で取り除きます。雨樋は常に雨水にさらされるため、汚れや藻が溜まりやすく、旧塗膜も劣化して浮いている場合があります。
これらを残したまま塗装すると、新しい塗料が密着せずすぐに剥がれてしまいます。写真では職人が手作業で雨樋の表面を研磨している様子が確認でき、密着不良の原因となる浮きや汚れを丁寧に取り除くことで、次の塗装工程の品質を支えています。

横樋の上塗り
横樋の上塗りでは、中塗りと同じ塗料をもう一度重ねて塗膜を完成させます。雨樋は雨水を集めて排水する部材のため、防水性と耐候性に優れた塗膜が求められます。
2回目の塗装により規定の膜厚が確保され、紫外線や雨による劣化を長期間防ぐことができます。写真では雨樋の表面に艶のある仕上がりが現れており、破風板や外壁との色の統一感も確認できます。この工程により、雨樋は今後10年以上にわたって雨水の排水機能と美観を保ち続けます。

竪樋の下地処理
竪樋(縦樋)の下地処理では、雨水を地上へ導く縦樋の表面をケレン(研磨)で整えます。竪樋は外壁に沿って縦に取り付けられており、雨水や泥はねによる汚れ・コケが付着しやすい部材です。
旧塗膜が浮いている場合や汚れが残っている状態で塗装すると、新しい塗料が密着せず数年で剥がれてしまいます。写真では職人が竪樋の表面を手作業で研磨しており、浮いた塗膜や汚れを丁寧に取り除くことで、次の塗装工程の品質を確保しています。

雨戸の錆止め
雨戸の錆止めでは、金属製の雨戸にケレン(研磨で錆と旧塗膜を落とす)を行った後、錆止め塗料を塗布します。雨戸は鉄製またはアルミ製の場合が多く、特に鉄製の雨戸は錆が発生しやすい部材です。
錆止めは金属の表面に防錆皮膜を形成し、錆の再発を防ぐ役割を果たします。この工程を省くと、中塗り・上塗りを施しても数年で錆が内部から浮き上がり、塗膜が剥がれてしまいます。写真では雨戸の表面に錆止め塗料が均一に塗られており、錆の進行を止めるための丁寧な防錆処理が確認できます。

水切りの下地処理
水切りの下地処理では、外壁と基礎の境目に取り付けられた金属製の水切り板の表面をケレン(研磨)で整えます。水切りは雨水が基礎に浸入するのを防ぐ重要な部材ですが、地面に近く泥はねや湿気にさらされやすいため、錆や旧塗膜の浮きが発生しやすい箇所です。
写真では職人が手作業でサンドペーパーを使い、水切りの表面を丁寧に研磨している様子が確認できます。浮いた塗膜や錆をしっかり落とすことで、次の錆止め塗装の密着性が大幅に向上し、長持ちする塗膜の下地が完成します。


水切りの錆止め
水切りの錆止めでは、ケレンで整えた金属面に防錆塗料を塗布します。水切りは外壁の最下部に取り付けられた金属板で、雨水や泥はねに常にさらされるため錆が発生しやすい部材です。
錆止め塗料は金属の表面に化学的な防錆皮膜を形成し、酸素と水分の接触を遮断することで錆の進行を止めます。この工程を省くと中塗り・上塗りを施しても数年で錆が内部から浮き上がり、塗膜が剥がれてしまいます。写真では水切りの表面に錆止め塗料が均一に塗られており、錆の再発を防ぐための丁寧な防錆処理が確認できます。

水切りの中塗り
水切りの中塗りでは、錆止めで保護した金属面に仕上げ用塗料の1層目を重ねます。中塗りは膜厚を確保し、塗料の色や艶を均一に発色させるために欠かせない工程です。
1回だけの塗装では塗料の膜が薄く、紫外線や雨による劣化が早く進んでしまいます。写真では水切りの表面に中塗り塗料が均一に塗られており、錆止めの防錆皮膜の上にさらに保護層が重ねられている様子が確認できます。この後の上塗りで最終的な色と艶が完成し、水切りは今後10年以上にわたって雨水の浸入を防ぎ続けます。


水切りの上塗り
水切りの上塗りでは、中塗りと同じ塗料をもう一度重ねて塗膜を完成させます。2回目の塗装により規定の膜厚が確保され、耐候性・防水性が大幅に向上します。
上塗りを省くと数年で色褪せや剥がれが始まり、せっかくの錆止め・中塗りの効果が失われてしまいます。写真では水切りの表面に艶のある仕上がりが現れており、外壁との色の統一感も確認できます。水切りは外壁の最下部で雨水の浸入を防ぐ重要な部材ですが、この3回塗りの工程により今後10年以上にわたって建物を守り続けます。

庇の錆止め
庇の錆止めでは、金属製の庇(窓の上などに取り付けられた小さな屋根)にケレンを行った後、錆止め塗料を塗布します。庇は雨や紫外線にさらされやすく、特に鉄製の庇は錆が発生しやすい部材です。
錆止めは金属の表面に防錆皮膜を形成し、錆の再発を防ぐ役割を果たします。この工程を省くと中塗り・上塗りを施しても数年で錆が内部から浮き上がり、塗膜が剥がれてしまいます。写真では庇の表面に錆止め塗料が丁寧に塗られており、錆の進行を止めるための防錆処理が確認できます。

庇の中塗り
庇の中塗りでは、錆止めで保護した金属面に仕上げ用塗料の1層目を重ねます。中塗りは膜厚を確保し、塗料の色や艶を均一に発色させるために欠かせない工程です。
1回だけの塗装では塗料の膜が薄く、紫外線や雨による劣化が早く進んでしまいます。写真では庇の表面に中塗り塗料が均一に塗られており、錆止めの防錆皮膜の上にさらに保護層が重ねられている様子が確認できます。この後の上塗りで最終的な色と艶が完成し、庇は今後10年以上にわたって雨風から窓周りを守り続けます。

換気フードの下地処理
換気フードの下地処理では、外壁に取り付けられた換気口のカバー部分をケレン(研磨)で整えます。換気フードは室内の湿気や熱気を排出する部材で、常に外気にさらされるため汚れ・コケ・旧塗膜の浮きが発生しやすい箇所です。
写真では職人が手作業で換気フードの表面を研磨しており、浮いた塗膜や汚れを丁寧に取り除く様子が確認できます。この下地処理を省くと次の塗装工程で塗料が密着せず、数年で剥がれてしまう原因になります。

換気フードの錆止め
換気フードの錆止めでは、ケレンで整えた金属面に防錆塗料を塗布します。換気フードは金属製(アルミまたは鉄)の場合が多く、特に鉄製のフードは錆が発生しやすい部材です。
錆止め塗料は金属の表面に化学的な防錆皮膜を形成し、酸素と水分の接触を遮断することで錆の進行を止めます。この工程を省くと中塗り・上塗りを施しても数年で錆が内部から浮き上がり、塗膜が剥がれてしまいます。写真では換気フードの表面に錆止め塗料が均一に塗られており、錆の再発を防ぐための丁寧な防錆処理が確認できます。


換気フードの中塗り
換気フードの中塗りでは、錆止めで保護した金属面に仕上げ用塗料の1層目を重ねます。中塗りは膜厚を確保し、塗料の色や艶を均一に発色させるために欠かせない工程です。
1回だけの塗装では塗料の膜が薄く、紫外線や雨による劣化が早く進んでしまいます。写真では換気フードの表面に中塗り塗料が均一に塗られており、錆止めの防錆皮膜の上にさらに保護層が重ねられている様子が確認できます。この後の上塗りで最終的な色と艶が完成し、換気フードは今後10年以上にわたって換気機能と美観を保ち続けます。

よくあるご質問
Q. 付帯部の塗装は外壁と同じ色にしないといけませんか?
A. いいえ、付帯部の色は外壁と同じにする必要はありません。破風板や雨樋を外壁より濃い色や白・黒などのアクセントカラーにすることで、建物全体に引き締まった印象を与えることができます。今回の鎌倉市玉縄の現場では、破風板や水切りを外壁と異なる濃い色で塗り分け、全体のバランスを整えました。色選びに迷う場合は、カラーシミュレーションや色見本で実際の見え方を確認することをお勧めします。
Q. 軒天や破風板だけ劣化が目立つのですが、部分的に塗装できますか?
A. はい、軒天や破風板だけを部分的に塗装することも可能です。ただし、他の付帯部(雨樋・水切りなど)も同じように劣化が進んでいる場合が多いため、外壁塗装のタイミングでまとめて塗り替えるほうが足場費用を節約でき、全体の仕上がりも統一されます。今回の鎌倉市玉縄の現場でも、破風板だけでなく雨樋・水切り・庇・換気フード・雨戸の7箇所を同時に塗装し、建物全体の耐久性を高めました。
Q. 付帯部の塗装は何年くらい持ちますか?
A. 付帯部の塗装の耐用年数は使用する塗料のグレードによって異なり、シリコン塗料で10〜13年、フッ素塗料で15〜20年が目安です。ただし、水切りや雨樋など常に雨水にさらされる部材は劣化が早く進む場合があるため、定期的な点検が重要です。今回の鎌倉市玉縄の現場では、築30年の建物の付帯部7箇所を耐候性の高い塗料で塗り替え、今後10年以上にわたって建物を保護する塗膜を形成しました。
まとめ
今回の鎌倉市玉縄での付帯部塗装では、破風板・雨樋・水切り・庇・換気フード・雨戸など7箇所の部材を丁寧に塗り替えました。外壁だけでなく付帯部も適切に塗装することで、建物全体の耐久性と美観が長期間保たれます。付帯部の劣化が気になる方は、外壁塗装のタイミングでまとめて塗り替えることをお勧めします。
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