横須賀市武(築40年・モルタル)の外壁塗装の工程を写真つきで解説します。
横須賀市武にある築40年のモルタル外壁のお宅で、外壁塗装を行いました。劣化診断では壁を触ると白い粉が手につくチョーキング現象や、構造クラックと呼ばれる深いひび割れ、コケやカビの繁殖が確認されました。この記事では、この現場で行った外壁塗装の工程を、下塗り・中塗り・上塗りの順に写真とともにご紹介します。
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外壁塗装とは?なぜ必要な工程か
外壁塗装とは、建物の外壁を保護するために塗料を塗り重ねる工事です。塗装は一般的に下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本で、それぞれに明確な役割があります。下塗りは外壁と上塗り塗料を密着させる接着剤の役目を果たし、中塗りと上塗りで規定の膜厚と美観を確保します。各工程の間には塗料メーカーが定める乾燥時間を必ず守る必要があり、乾燥不足のまま重ね塗りすると膨れや剥がれの原因になります。また外壁塗料には種類があり、耐用年数の目安はアクリル5〜7年、ウレタン8〜10年、シリコン10〜13年、ラジカル12〜15年、フッ素15〜20年、無機20年〜と材料によって異なります。この現場では築40年のモルタル外壁に適した塗料を選定し、3回塗りで耐久性と美観を取り戻しました。
施工前の状態
劣化診断では、外壁を手で触ると白い粉が付くチョーキング現象が全面に広がっていました。これは塗膜が紫外線で劣化し顔料が粉化したサインです。さらに、構造クラックと呼ばれる深いひび割れが複数箇所で確認され、放置すると雨水が内部に浸入して下地の劣化や雨漏りの原因になる状態でした。日当たりの悪い北面や基礎際には緑色のコケとカビが広く繁殖し、塗膜の防水性が完全に失われていることが分かりました。また、全体的に色褪せが進み、元の色味がくすんで見える状態でした。これらの劣化症状をふまえ、下塗りでの密着性確保とクラック補修が不可欠と判断しました。

外壁 劣化 コケ・カビ






外壁の下塗り
外壁の下塗りは、既存の外壁と上塗り塗料を密着させる接着剤の役割を担う工程です。下塗り材にはシーラーやフィラーといった種類があり、モルタル外壁では微弾性フィラーを使うことで、細かいひび割れへの追従性と凹凸の平滑化を同時に行います。下塗りを省略したり塗りムラがあると、上塗り塗料が数年で剥がれ落ちる原因になるため、職人は塗り残しがないよう丁寧にローラーで塗り広げました。この現場では、チョーキングで粉を吹いた面にも下塗り材がしっかり浸透するよう、規定の塗布量を守って施工しています。下塗り後は塗料の乾燥時間(目安24時間以上)をしっかり確保し、次の中塗り工程へ進みました。

外壁 下塗り中
外壁の中塗り
外壁の中塗りは、下塗りの上に仕上げ塗料を1回目として塗る工程です。中塗りと上塗りには通常同じ塗料を使い、2回重ねることで規定の膜厚を確保して耐久性と美観を高めます。1回だけでは膜厚が不足し、紫外線や雨水から外壁を守る性能が十分に発揮されません。この現場では下塗りがしっかり乾燥したことを確認してから、ローラーで中塗り塗料を均一に塗り広げました。写真では下塗りの色と中塗りの色が異なるため、塗り分けの境界が明確に見え、塗り残しを防ぐ効果もあります。中塗り後も再び乾燥時間を確保し、上塗りへと進みます。

外壁 中塗り中
外壁の上塗り
外壁の上塗りは、中塗りと同じ塗料をもう1回重ねて仕上げる最終工程です。上塗りを行うことで規定の膜厚が完全に確保され、塗膜の防水性・耐候性・美観が最大限に発揮されます。中塗りだけで終わらせると膜厚が薄く、数年で色褪せや劣化が始まるため、上塗りは省略できません。この現場でも、中塗りが十分に乾燥した後、ローラーで丁寧に上塗りを施しました。写真では上塗り中の様子が写っており、仕上げの色が全面に行き渡り始めています。上塗り完了後は塗膜が完全に硬化するまで養生を続け、築40年のモルタル外壁が新築のような仕上がりに生まれ変わりました。

外壁 上塗り中
よくあるご質問
Q. 外壁塗装の下塗りにはどんな役割がありますか?
A. 下塗りは、既存の外壁と上塗り塗料を密着させる接着剤の役割を担います。下塗りを省略すると上塗り塗料が数年で剥がれ落ちる原因になるため、外壁塗装では最も重要な工程の一つです。横須賀市武の現場では、チョーキングで粉を吹いたモルタル外壁に微弾性フィラーを下塗りし、上塗り塗料がしっかり密着する土台を作りました。
Q. 外壁塗装はなぜ3回塗りが基本なのですか?
A. 外壁塗装の3回塗り(下塗り・中塗り・上塗り)は、それぞれ異なる役割を持ちます。下塗りは密着性の確保、中塗りと上塗りは同じ塗料を2回重ねることで規定の膜厚と耐久性を確保します。1回や2回では膜厚が不足し、数年で劣化が始まるため、3回塗りが外壁を長持ちさせる基本です。この現場でも築40年のモルタル外壁を3回塗りで再生し、耐久性の高い仕上がりを実現しました。
Q. 外壁塗装の各工程で乾燥時間はどれくらい必要ですか?
A. 外壁塗装では、下塗り・中塗り・上塗りの各工程の間に、塗料メーカーが定める乾燥時間(目安24時間以上)を必ず守る必要があります。乾燥不足のまま次の工程に進むと、塗膜の膨れや剥がれの原因になります。横須賀市武の現場でも、各工程後にしっかり乾燥時間を確保し、基本は1日1工程のペースで進めることで、剥がれのリスクを防ぎました。
まとめ
横須賀市武の築40年モルタル外壁の塗装工事では、チョーキング・構造クラック・コケといった複数の劣化症状を、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りで確実に再生しました。各工程で乾燥時間を守り、塗り残しのない丁寧な施工を行うことで、建物を長期間保護する耐久性の高い塗膜が完成しました。外壁塗装をご検討の際は、株式会社G.B.S(担当: 長谷川、電話: 080-3444-1110)までお気軽にご相談ください。
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