この記事の結論
- 戸塚区は、面積35.7km²で横浜市でいちばん広い区です。昭和30年以降の宅地開発で人口が急増しました(戸塚区役所の紹介ページ)。
- 区内の住宅の35.7%が1981〜2000年の建築です。2026年の時点で築26〜45年にあたり、外壁や目地の点検をしたい時期です。
- 名瀬町・品濃町・川上町は、風致地区の主な指定地として市の町名一覧に載っています。外壁の色を変える前に確認してください。
- G.B.S の戸塚区の実績は、今のところ1件です。サイディングとモルタルが混ざる外壁を、新築当時の姿に戻す塗り替えでした。
横浜市戸塚区で外壁塗装を考えている方へ
株式会社G.B.S の長谷川です。私たちの会社は、南区六ツ川にあります。
戸塚区はとても広く、駅の近くの住宅地から、緑の多い丘の住宅地まで、住まいの環境がさまざまです。外壁も、サイディング(板状の外壁材)の家、モルタル(塗り壁)の家、その両方が使われている家と、いろいろな造りがあります。
この記事は、戸塚区の「地図」です。戸塚区での実績はまだ1件ですので、数を飾らず、その1件と、市の公式の情報をていねいにお伝えします。
G.B.S は地元でどんな工事をしてきた?
戸塚区の公開実績は1件です。サイディングとモルタルという異なる外壁を持つ家を、色やデザインは変えずに、耐久性を取り戻す塗り替えをしました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 実績 | 戸塚区 W様邸 |
| 建物の特徴 | サイディング外壁とモルタル外壁が組み合わさった家 |
| ご希望 | 新築当時の外観に戻したい(原状回復が軸) |
| 工事で大事にしたこと | 施工前から施工中まで、密に打ち合わせをしながら進めた |
色を変えないご希望でも、外壁の素材が2種類あると、下地処理や塗料の選び方は素材ごとに変わります。同じ色に見えるよう仕上げるには、素材ごとの違いを知ったうえで塗り分ける必要があります。
写真と説明は、横浜市戸塚区の施工実績でご覧いただけます。
広い区の住宅地は、塗装にどう関わる?
同じ区の中でも、建った時期や外壁の造りが家ごとに大きく違います。「近所の家と同じ工事」ではなく、家ごとに状態を見る必要があります。
戸塚区役所の「ようこそ戸塚区へ」では、戸塚区は1939年に誕生し、昭和30年以降、道路網の整備や鉄道の延伸、工場の進出や宅地開発で人口が急増したと紹介されています。その後、瀬谷区・栄区・泉区を分けてもなお、横浜市でいちばん広い区です。
| 項目 | 戸塚区 | 横浜市全体 |
|---|---|---|
| 人口・世帯(2026年9月1日現在) | 281,058人・124,743世帯 | 3,757,388人・1,811,326世帯 |
| 面積 | 35.79km²(18区で最も広い) | 438.23km² |
| 住宅の数(居住世帯あり) | 121,740戸 | 1,764,700戸 |
| 一戸建ての割合 | 39.6% | 35.6% |
| 1981〜2000年に建った住宅 | 35.7%(43,480戸) | 36.5% |
| 1980年以前に建った住宅 | 17.6%(21,470戸) | 16.3% |
(面積は、区のページでは35.7km²、人口ニュースでは国土地理院の面積調による35.79km²と書かれています)
1981〜2000年に建った住宅は、2026年の時点で築26〜45年です。新築から一度も塗り替えていない家なら、塗膜だけでなく、サイディングの目地のコーキング(すき間を埋めるゴム状の材料)や、モルタルのひび割れも確かめたい時期です。
外壁の色を変えるとき、風致地区の確認はいる?
戸塚区では、名瀬町・品濃町・川上町が「大池・今井・名瀬」風致地区の主な指定地として載っています。色を変える塗り替えには、市の許可が必要になる場合があります。
横浜市の「町名一覧」で確認できる戸塚区の主な町名は、名瀬町・品濃町・川上町の3つです。町の一部だけが指定されている場合もあり、境目の確認は市の都市整備局都市計画課(045-671-3510)で受け付けています。許可の流れと申請の日数は、風致地区で外壁の色を変えるときの許可の要・不要にまとめています。
あわせて、横浜市が区ごとに公開しているハザードマップも見ておくと安心です。戸塚区は広いため、土砂災害ハザードマップが北部と南部の2つに分かれています。浸水ハザードマップも戸塚区版があります。
実績で多い外壁・屋根の悩みは?
戸塚区の実績はまだ1件ですが、「素材が混ざる外壁」と「色を変えずに長持ちさせたい」は、多くの家に共通するご相談です。
| 悩み | 考え方 | 参考記事 |
|---|---|---|
| サイディングの目地や反り | 目地のコーキングを打ち替え、塗装で表面を守る | 窯業系サイディングの正体 |
| モルタルのひび割れ | ひびの幅に合わせて補修してから塗る | モルタル壁がひび割れしやすい理由 |
| 色は変えずに長持ちさせたい | 今の色に近い色で、耐久性の高い塗料を選ぶ | ― |
正直にお伝えすると、素材が2種類ある家は、1種類の家より下地処理の手間が増え、そのぶん費用が上がることがあります。見積書で、素材ごとの下地処理が書き分けられているかを確認してください。
サイディングとモルタルが混ざる外壁の塗り分けのコツは、戸塚区の実例をもとにサイディングとモルタルが混ざる外壁を1つの家として塗り分けるコツで詳しく書いています。
戸塚区で塗装会社を選ぶときは、何を比べればいい?
「誰が現地を見るか」「見積書に素材ごとの工程が書かれているか」「打ち合わせを密にしてくれるか」の3つを比べてください。
- 現地調査をするのは誰か。 外壁の素材を見分け、ひびや目地の傷みを確かめるのは、職人の目が向いています。職人の現地調査と営業マンの現地調査の違い
- 見積書に、素材ごとの下地処理・塗料の名前・塗る回数が書かれているか。 見積書で必ずチェックすべき5つの基準
- 打ち合わせを密にしてくれるか。 戸塚区のW様邸でも、施工前から施工中まで打ち合わせを重ねました。連絡の取りやすさは、工事中の安心に直結します。後悔しない業者選びとコンセプト
費用の考え方は、横浜市の外壁塗装の相場にまとめています。
よくあるご質問
サイディングとモルタルが混ざった外壁でも、塗装できますか?
できます。素材ごとに下地処理と塗料の選び方を変え、同じ仕上がりに見えるよう塗り分けます。戸塚区のW様邸も、この造りの家でした。
戸塚区で外壁の色を変えるのに、許可はいりますか?
多くの住宅ではいりません。名瀬町・品濃町・川上町など、風致地区にかかる場所では、許可が必要になる場合があります。市の町名一覧と配置図で確認してください。
戸塚区での施工実績は少ないのですか?
公開している実績は、今のところ1件です。私たちは南区六ツ川にあり、港南区をはさんだ先が戸塚区です。実績が増えたら、この記事にも書き足していきます。
まとめ
- 戸塚区は横浜市でいちばん広い区で、家ごとに建った時期や外壁の造りが大きく違います。
- 住宅の35.7%が1981〜2000年の建築。目地やひび割れの点検をしたい時期の家が多くあります。
- 名瀬町・品濃町・川上町は風致地区。色を変える前に確認してください。
- G.B.S の戸塚区の実績は1件。素材が混ざる外壁を、新築当時の姿に戻しました。
外壁の素材が分からなくても大丈夫です。自分の家の外壁材の見分け方で目安をつけることもできますし、現地で一緒に確かめますので、お気軽にご相談ください。
出典と確認日
以下は2026年10月3日に確認した内容です。数字や制度は変わることがありますので、最新の情報もご確認ください。
- 横浜市「横浜市人口ニュース No.1201(令和8年9月1日現在)」https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/seisaku/2026/0907jinkonews.files/news-j.pdf
- 横浜市戸塚区役所「ようこそ戸塚区へ」https://www.city.yokohama.lg.jp/totsuka/shokai/rekishi/welcome.html
- 横浜市「横浜市統計書 第10章 建物及び住宅」(第19表・第20表、令和5年住宅・土地統計調査)https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/yokohamashi/tokei-chosa/portal/tokeisho/10.html
- 横浜市「風致地区 町名一覧」https://www.city.yokohama.lg.jp/business/bunyabetsu/kenchiku/kankyo-shoene/huuti/huuti-choumei.html
- 横浜市「土砂災害ハザードマップ」https://www.city.yokohama.lg.jp/business/bunyabetsu/kenchiku/bosai/gake/hmap.html
- 横浜市「浸水ハザードマップ(洪水・内水・高潮)とは」https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/bousai-kyukyu-bohan/bousai-saigai/map/sinsuiHM.html
- 株式会社G.B.S「横浜市戸塚区の施工実績」https://yokohama-gbs.com/area/横浜市戸塚区
この記事は、一級塗装技能士の長谷川 学(株式会社G.B.S 代表)が執筆しました。
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